奇跡のおくるみスワドルアップ。
スワドルアップが卒業できない、いつ卒業しようか悩んでいる方がいると思います。
子どもの性格や特性にもよりますが、スワドルアップはすんなり卒業できる子と卒業できない子がいます。
我が子は寝返りを始めそうになった生後5か月頃に、ステージ1から市販のスリーパーへ移行しました。
この記事では以下のことをお伝えしていきますよ。
- スワドルアップが卒業できない!スリーパーに移行するタイミングの目安
- 我が子のスワドルアップ卒業の仕方
- 卒業できないときに試してみてほしいこと
私の子どもは割と簡単に卒業できました。卒業できなくて悩んでいる方も、いつか必ず卒業できるので、この記事を参考にしてみてください!
▼袖が外せるタイプのスワドルアップ。ステージ2、オールシーズン用!
▼活発に動くようになったら、ステージ3のスリーパータイプへ!
スワドルアップが卒業できない!スリーパーに移行するタイミングの目安
スワドルアップは、子ども成長に合わせてステージアップをしていき、徐々におくるみの卒業を目指します。
ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 | |
---|---|---|---|
使い始める 時期 | 新生児から寝返りするまで | 寝返りを始めた 寝返りを始めそうになったら | 活発に動き回るようになったら |
①ステージ1:新生児から寝返りする前まで
新生児から寝返りするまで使用します。
おくるみに包まれているような安心感でモロー反射を防ぎ、赤ちゃんが安眠できます。
生地に伸縮性があり、股関節にも優しい作りになっていますよ。
ステージ1には本当にお世話になりました。我が子は袖の部分をよくしゃぶっていたので、洗い替え用に3枚持っていました。
②ステージ2:寝返りを始めたら
寝返りを始めたら・寝返りをしそうになったら、ステージ2の袖が外せるタイプのスワドルアップに移行します。
すぐにステージ2に移行できる子もいれば、時間がかかる子もいます。
まずは右腕(左腕)だけ外して様子を見てから、両手を外していくとスムーズにいくことがありますよ。
それでもうまくいかなければ、ステージ1に戻っても大丈夫です。
赤ちゃんの様子を見ながら進めてみてください。
両袖を付けている状態で寝かして、赤ちゃんが完全に寝てから両手を外すのもおすすめ♪
③ステージ3:活発に動くようになったら
活発に動くようになったら、ステージ3のスリーパータイプに移行します。
市販のスリーパーと異なるポイントは足元!
ピタッとした作りになっているので、裾を踏んで転ぶことがありません。
2WAY仕様でフットカバーも付いているので、寒いときには靴下のようにして使用することができます。
私はステージ3は購入せずに、市販のスリーパーにしてしまいました!市販のスリーパーでも問題ありませんでした。
我が子のスワドルアップ卒業の仕方
私の子どもが実際にスワドルアップを使ってみて、どうやって卒業したかを紹介します。
- ステージ1を夜だけ使うことにした
- ネントレをしていた
- ステージ2に進まずに、いきなりスリーパーにしてみた
①ステージ1を夜だけ使うことにした
最初、スワドルアップを朝寝も昼寝も含め寝る時はいつも使っていました。
生後3か月を過ぎたくらいから夜寝る時間が長くなってきたので、なんとなく夜だけの使用にしました。
朝寝昼寝のときはスリーパーも使わずに寝かせてみましたが、とくにぐずることなく寝かせることに成功!
スリーパーに移行する前に、ステージ1のスワドルアップの使用時間を少なくする方法から試してみました。
夜だけのスワドルアップが安定してから、次の段階に進みました!
②ネントレをしていた
我が子はステージ1のスワドルアップを、新生児期から寝返りをするまで使用していました。
更にスワドルアップを使用しながら、ゆるいネントレ(赤ちゃんが自分で寝れるように習慣づけること)を実行。
といっても、ガチガチなネントレではなく以下のことを意識していたくらいです。
- 夜寝る時間を決める(21時頃)
- 寝る時は部屋を真っ暗にする
- ベットに寝かせて、トントンしながら寝かしつける
この3つを意識しながらスワドルアップを使っていました。
2歳上の子も一緒に育児しながらだったので、完璧にネントレをすることはできませんでしたが1人で寝る習慣がついていたと思います!
今思うと、ネントレをしていたからスムーズに卒業できたところがあると感じています。
▼参考にしていたネントレの本です
③ステージ2に進まずに、いきなりスリーパーにしてみた
寝返りをしそうになったら、ステージ2の袖が外せるタイプのスワドルアップに移行します。
我が家はステージ2に進まずに、いきなり市販のスリーパーにしてみました。
1月生まれの我が子が寝返りをしようとしたのが6月頃で、だいぶ暑くなってきていたのでステージ2を使いませんでした。
スワドルアップを着ていたら、夜中に連続で5時間は寝るようになっていた我が子に試しにスリーパーを着せてびっくり。
とくに泣くこともなく、すんなり寝てくれました。
ただ、いつもスワドルアップの袖の部分を吸いながら寝ていたので、しばらくは自分の手を加えて寝ていましたよ。
我が子はあっさり卒業してしまいましたが、子どもの性格によりますよね。スリーパーにしてから、『睡眠退行』で1~2時間ごとに起きることもありましたが、成長過程と割り切ってスワドルアップには戻りませんでした。
スワドルアップが卒業できないときに試してみてほしいこと
なかなかスワドルアップが卒業できない場合は、以下の3つのことも試してみてください。
- おしゃぶりができるものを持たせる
- 一つ前のステージに戻る
- ステージ2を使わずにスリーパーにしてみる
おしゃぶりができるものを持たせる
お子さんによっては、スワドルアップの袖をしゃぶることで安心して眠れる子がいます。
ステージ2に進んで袖がいきなりなくなって、不安になっている可能性も。
おしゃぶりできるやわらかいガーゼやハンカチなど持たせて、様子を見てみることをおすすめします。
一つ前のステージに戻る
ステージ2に進んでみたけど、どうしても泣くようであれば、ステージ1に戻ってみるのもおすすめです。
ステージ2を着せて2~3日様子を見て、ダメだったらステージ1に戻る。
落ち着いたらステージ2に挑戦してみる、を繰り返してみてください。
赤ちゃんが完全に寝てから袖を外すと、うまくいくこともあります!
ステージ2を使わずにスリーパーにしてみる
ステージ1からいきなりステージ3(スリーパー)にしてしまうのもおすすめ。
手足が完全に自由になりますが、意外とあっさり寝てしまう子もいます。
我が子がこのタイプで、ステージ1から市販のスリーパーに進みました!
まとめ
子どもによって、スワドルアップがうまく卒業できる子と卒業できない子がいます。
ステージ1からステージ2に移行するときには、片腕ずつ外して徐々に両腕を外すなどの工夫が必要です。
うまくいかければ一つ前のステージに戻って様子を見ても問題ありません。
私のようにステージ2を飛ばして、そのままスリーパーに移行する方もいます♪
スワドルアップは使い方次第で、育児が本当に楽になるアイテムでおすすめです!
▼ステージ2、袖を外せるタイプのスワドルアップ。オールシーズン(春夏秋冬)用!
▼ステージ3!活発に動くようになったら、スリーパータイプへ移行♪